すいかのために考えたことと現在の様子。すくすく育ってきた!
畑を始めるとき一番に植えたいと思ったのがすいかでした。
夏が近づき、スーパーですいかが並び始めるとわくわくします。
みずみずしくて、しゃりっと甘くて冷たくて、好きな分だけ好きな形にカットできる!というサイズ感。
そんなわけですいか大好きです。
すいかを植えるために2mの畝をたてました
トーカンハットの畑は5mくらいの畝が4本と、小さい畝が1本あります。
ブロック塀添いに作った50cm幅のものが1本、1m幅のものが3本、そして2m幅のものが1本。
50cm幅だと片側からの作業、1m幅だと両側から作業できるというスケール感。
2mだと真ん中には手が届かず使いづらいサイズ感ですが、
なぜこの畝を作ったかというと、すいかを植えたかったからです。
畑に関する本を読むと、すいかの為には4m程度の畝が必要だとか。
しかしなかなか4mのスペースを確保するのは難しいし、
まあ4mも必要ないんじゃない?という訳でトーカンハットでは2mとしたのです。
しかし後にわかることですが、この計画が甘かった。
すいかのためにコンパニオンプランツ詰め合せ
あと、畑をはじめるときおもしろいなーと思って少し自然栽培の勉強をしたんですが、
そこでコンパニオンプランツという考え方を学びました。
違う種類の植物を近くで栽培することで、害虫の被害を防いだり、成長を促進させたり、
良い影響を及ぼすというもの。
すいかの横にマリーゴールドを植えると病気を防ぐ、みたいな
相性のよい組み合わせというのがあるらしい。
肥料や農薬をやるかわりに、植物がもつ特性の組み合わせで育てていくという
考え方が面白そうと思ったので採用してみました。
しかし一旦考え始めると悩む悩む。
というのも、相性のよい組み合わせがあるということは、反対に相性の悪い組み合わせもあるのです。
まるでパズルのように、苗をあっちかなーこっちかなーと移動させながら検討。
最終的には割り切る部分は割り切って、
ある程度すいか中心に考えて植えることにしたのでした。
すいかのまわりにはネギ、トウモロコシ、マリーゴールドを配置。
コンパニオンプランツは3種類以上の組み合わせは効果がややこしくなるみたいなんですが、
期待を込めて植えてみました。
おいしいすいかのために、頼んだぞ!
すいかがすくすくと育ってきた!
さて現在。5節に1個くらい実がつくよ(近所のおっちゃん談)というすいかですが、
よくみると赤ちゃんすいかがちらほら出来てきました。
どーん!これくらいのサイズのも2個育ってた!うれしい!
どこまで大きくなるかなー
しかしわがまま放題のすいか様。
この写真の丸い葉は枝豆なんですが、そこにすいかのツルが割り入ってます。
しかもただ伸びてるんじゃなくて、枝豆にからまりながら伸びていってます。
畝は2mじゃ全然足りなかった。たしかに4m欲しい。
となりのとなりの畝に届くほど自由に伸びまくってます。
ツルは切ったらいいよ、と教えてもらったのですが、赤ちゃんの実があるので切れず。
とはいえツルに呑み込まれてしまうとその植物が育たなくなりそうでそれも悲しい。
さてどうしたものか。
すいかを守るためにアライグマ対策してみました。
このへんアライグマでるよ(近所のおっちゃん談)ということらしいので、対策してみました。
アライグマといわれて一瞬ときめいてしまいましたが、畑が荒らされたら悲しい。
しかしコンテナに入れてしまうと日が当たらなくなるので、それはそれでよくなさそうと思い、
いい感じに成長してる2個のうち、1個はコンテナに、
もう1個はそのままでいってみることにします。
アライグマに食べられないことを祈るばかり。
その他、畑で起こった失敗の話。
これは私の失敗の話。
畝に生えている雑草を抜いてるとき、
私 「あれ?このへんにあったステビア(ハーブの一種)どこいった?」
大橋「え?さっき見たときはあったけど。もしかして間違えて抜いたんじゃない?」
私 「そんな馬鹿なことするわけ…」
大橋「ほら、これ。抜いてる。」
私 「(絶句)」
というやり取りがありました。やってしまったー。
とりあえずもう一度植えてみましたが、抜いてからおそらく数時間経過していたのでしょう。
すでにしおしお。
復活するかなー。ごめんよ、がんばれステビア!