2019-04-18
ガンジーセーターの着納め
あれだけ寒い日々が続いていたのに、
一瞬で春がやってきました。
冬に編んだガンジーセーターも、とうとう着納め。
大橋は気に入ってよく着てくれました。
1シーズンまるっと着ると、
毛糸のようすも変わってきました。
ところどころに毛玉ができていたり、
特に顕著なのが脇の部分のフェルト化。
ガンジーセーターの特徴である、
脇下のダイヤモンド形のマチが完全につぶれました。
撚りがあまく柔らかいウールは、
水分と摩擦でフェルト化しやすいもよう。
一度フェルト化したものはもとに戻らないみたいだけど、
しっかり着たゆえのことなのでうれしいこととしましょう。
あと、ジャストサイズでつくると、
首元や手首まわりの伏せ止めには工夫が必要だということも学びました。
普通の伏せ止めで仕上げてしまうと伸び縮みしないので、
着脱するときや、うでまくりするときにちょっとやっかい。
最近、伸縮する作り目の仕方を覚えたので、
きっと伸縮する伏せ止めの仕方もあるのでしょう。
次セーターを編むときは勉強しよう。
このニット帽はお気に入りの編み図。
5本の違う模様が並んだデザイン。
複雑なので、編み甲斐があります。
ただしかぶり口が伸びやすいという難があり、
色違いで2つ編みました。
極太の毛糸で編むので、あったかな帽子です。
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今年は何度か編み物会と称し、
友人たちと編むことができて楽しい編み物シーズンでした。
今編みかけのものはくつした。
片方が編み上がったところで止まってしまっているので、
夏までに完成させて、次はベストに挑戦したいと企んでいる。
かるく模様がはいった、ボタンで止めるタイプのもの。
きっと夏前までに間に合わないので、
のんびり秋に向けて編み進めよう。
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