北町トッテ〈鉄と木のベンチ作り〉無事終了。ありがとうございました!
北町トッテにて開催された〈鉄と木のベンチ作り〉のお手伝いをしてきました。
少人数でゆるゆると作るイメージをしていたのですが、
たくさんの方が遊びにきてくれました。
事故なく怪我なく無事終えることができてほっとしています。
一緒に楽しんでいってくださったみなさん、
のぞきに来てくださったみなさん、
気にかけてくださったみなさん、
どうもありがとうございました!
当日の様子を写真で振り返り。
会場にはカットコーナーと溶接コーナーを設置。
それらの機械の使い方と注意点を説明している様子。
意外にみなさん溶接に興味ありありで、
同時開催の〈走る小屋とテーブル【ポイトラ】が和歌山にやってくる!〉の企画に
遊びに来た方たちものぞきにきてくれました。
目指すのはこんなかたちの脚。
今回はデザインの方向性だけ決めいていて、
寸法は現場でこれくらいかな?と言いながら決めていきました。
ポイトラのイベントの様子。
軽トラの荷台に積んだキッチン付きの小屋と大きなテーブルで、
それぞれコーヒー屋さんと哲学対話が開催され賑わっていました。
作業の合間、ちょっと抜け出してコーヒー休憩。
おいしかったー
練習を重ねた上で本番に挑戦
丸鋼の溶接は難易度が高いので、
まずはフラットバーでカットと溶接の練習。
何回か繰り返すことでみんなちょっとずつコツを掴んでくる様子。
ちなみにこれは新しく手に入れたアイテム。
赤い矢印に見えますが磁石でできていて、
溶接の際にコロコロ転がっていかないよう直角で固定することができます。
かわいすぎる見学者も!
丸鋼の溶接は難しいので練習したのちフィードバック。
溶接箇所を削ってみると鉄が溶け切れずに隙間ができていたりするので、
本番では注意しながら進めます。
最後は溶接で飛び散った粒やフラックスをハンマーやブラシできれいに取り除いて仕上げ。
鉄と木のベンチが完成
練習に次ぐ練習で時間はだいぶおしてしまいましたが、
最後まで粘り強く作業してくれたおふたりの頑張りによって1台完成!
「ベンチを持ち運びたい」というリクエストがあったので、
脚を取り外しできるかたちになりました。
座面の板はこの建物の床に使われていた古材を使用。
ざっくりしたラフ感のある佇まい。
どきどきしながら座ってみる。ちゃんとベンチになりました。
一連の作業を終えて。
一連の作業が危険を伴うことと機械が1台ずつしかないことで、
スムーズにみなさんに作業してもらうことができず申し訳なかったです。
待ち時間を諦めて、帰られた方がいたらすみません。
とはいえ一緒に取り組み、
「どうやったらうまく作れるかなー」と悩んでくださった方たちのおかげで、
楽しく怪我なく完成までたどり着くことができました。
わたしたち自身も溶接を楽しむことができていい時間でした。
改めて、ありがとうございました!
またやるかどうかはわかりませんが、そのときがあればよろしくお願いします。