2018-11-26

ウェディングの招待状

ウェディングの招待状の表紙

天気に恵まれた三連休。
お手伝いをさせていただいたウェディングパーティーが滞りなく開催されました。

以前別件でウェディングのお手伝いをしたときは屋外開催だったので
天気にはらはらさせられましたが、今回の会場は新郎が営む和歌山市内の日本酒バー。

屋内なのであんなに心配することはないかと思いながらも、
水辺を積極的に使うしつらえとプログラムだったので、
この数日間ずっとそわそわ。
無事に終えることができてほっとしました。

私たちはペーパーアイテム一式と、当日の空間デザイン・設営を担当。
また、新郎新婦が企画したプログラムにアドバイスしたりと打ち合わせを重ねました。

ウェディングの招待状の中面

写真は今回製作した招待状。
当日参加者にお配りした和歌山のまちあるきマップや参加者紹介の相関図も合わせて、
導き出したデザインコンセプトは「水紋をたどる」。

一艘の舟が漕ぎ出す。
水の動きが同心円状に広がり、共鳴し、水紋がうまれる。
舟の後ろには辿ってきた道や出会いが可視化される。

また空間デザインに関しても、
この招待状が伏線になるよう合わせてしつらえました。

ウェディングの招待状の裏面

新婦は私たちと同年代。
京都を拠点にばりばり不動産関係の仕事をされている方で、
3年ほど前に縁あって知り合いました。

打ち合わせのために事務所に来ていただいた際
せっかくなので和歌山の街を歩いてほしいなと
雑賀崎や七曲り商店街、ぶらくり丁にあるスマートボールを巡ったのが懐かしい。

結婚を機に京都と和歌山の2拠点でお仕事をされるとのこと。
「こんな人が和歌山に来てくれたらなー」と思っていた当時の私に教えてあげたいな。

パーティーはふたりの人柄がそのまま表れたような、楽しく賑やかなよい時間でした。
はれの日のお手伝いができてよかったです。
おふたりとも、本当におめでとうございます。

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