2018-06-14
見知らぬ人から花が届いた話。
以前書いた、この話の続きのできごと。
先日アパートに帰ると玄関先に大きめのビニール袋が置かれていて、
なにかな?と見てみるとお花が入っていました。
名前はわからないけど、きれいな花。
しおれないよう、わざわざ水を張ったジャム瓶ごと袋に入れてくれていました。
あ、これはもしや、あの人…?
予想は当たり。中にメモが入っていました。
おまけでもらったお花なのでもらってください。
くれぐれもお返しのなきよう。
てぶくろより
レモンの次は花なんて、贈り物のセンスがいい人だなあ。
そして私の帰宅が遅くても大丈夫なよう、水に活けてくれてる気遣い。
名前わからないけどかわいい花。すごく嬉しい。
お礼をしたいところだけど先に釘をさされてしまったので、手紙だけ書くことにしました。
あ、でもジャム瓶返さないと、と思い、
ふとメモの裏に目をやるとこう書かれていました。
ジャム瓶よかったら使ってください。
蓋も付けておきました。
ほんとだ蓋も入ってる!お見通し!
三角形のかわいいジャム瓶。こんなのあるんだー、喜んで使わせていただきます。
次の日の朝お礼の手紙を玄関先の木箱にピンで止めておくと、
いつも通り、帰宅する頃にはなくなっていたのでした。
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