2019年のはじまり

新年が明けてすでに1週間以上経ちましたが、
あけましておめでとうございます。

この写真は新年に撮影した畑のいちご。
お隣さんにおすそ分けしてもらった苗がかわいい花をつけました。

おおはしぐみにとって2018年がどんな年だったか振り返えると、
小屋の工事に着手し、畑をはじめ、
自分たちが大事にしていることが少しずつ言葉になり、
このブログを始めることができた。

何かを成すことができたわけではないけど、
大事なものはなにか？という問いに
向き合うことができた１年でした。

楽しく生きるということは、
日々のなかに楽しみの種を見つけることではないかと感じています。

冬になれば気持ちのいい毛糸でニットを編み、
畑で取れた野菜を大事に食べる。
そして次の季節のために畑を耕し、種をまく。

楽しみの種が生活自体を楽しいものに育てる一方、
自ら踏み出して探さないと見つけにくいものでもある気がしていて、
まだまだ工事途中の小屋は、
自分のなかにねむる楽しみの種を見つけ、
その種を発芽させる土壌のような場所に育ててゆきたいものです。

今週末の12日（土）にはそんな気持ちを抱えてベンチづくりのイベントのお手伝いをします。
場所は和歌山市にある北町トッテ。
そんな訳でひさしぶりに溶接機をひっぱりだして練習中です。

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「食べものが体をつくるし、考えをつくる」

そんな言葉をお世話になっている方から聞きました。
言葉通りの意味以上に、
その方が身の回りのひとつひとつに気を配ることでたどり着いた
言葉であることに魅力を感じ、
わたしたちも今年１年そんな気持ちで進んでいきたいなと思うのでした。

2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

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