2019-01-24

増築部分の基礎工事。⑨基礎型枠づくり

のんびり進めすぎた鉄筋組み作業を終え、
続いては基礎の型枠づくりへ。
まだ配筋にピンコロ(鉄筋のスペーサー)を配置できていませんが、
やっと基礎工事の終わりが見えてきた!

前回のおさらいはこちら。

増築部分の基礎工事。⑧鉄筋組み作業

コンパネで型枠のパネルを製作する

コンパネを必要なサイズにカット。
強度を持たせるためにパネル化し、後ろに骨を組んでいきます。
意外とコンパネって高いということで、
足下に材を一本這わせて高さを稼ぐなど、
なるべくロスなく使うことにしました。

コンクリートネイルというコンクリート用の釘を使って、
足下に這わせた材は捨てコンに打ち付けます。
結構抜けやすいのでちょっと不安。
とはいえコンクリートの横からの圧力に耐えられればよいので、
おそらく大丈夫でしょう。

パネルを組んでいく

前回打った墨をたよりにパネルを立てていきます。
鉄筋の組み方の精度がよくないので、微調整しながら鉄筋のかぶり厚を確保していきます。

パネルを立てるとボリューム感が出て基礎感がでてきた!

ただ、捨てコンをもう少し広めに打っておけばよかったなーと反省。
コンクリートの端の方はちょっと上がってたり、
うまく均せずにがたがたになってたりするのでパネルがちょっと不安定。

パネルの骨の本数を増やして遣り方に留め付けにいくなど、
しっかり固定する方法を考えた方がよいかも。

パネルを加工して調整する

さらにややこしいのが、既存の小屋の基礎とぶつかるところ。
コンクリートががしゃがしゃっと埋まっているので、
現場合わせでパネルを加工する必要が。

適当につくろうにもなかなか難しいなー!と言いながら、
なんとかそれらしい形に仕上がりました。

とはいえどうしても地面に隙間がでてしまうので、
土で埋めるか、もう一本後ろに材を添わせるか要検討。
コンクリートってどのくらいはみ出してくんだろう。

型枠の大枠が完成

とりあえず、キッチンとトイレの2カ所の型枠(の大枠)が完成。
強度をもう少し上げ、足下の隙間埋めを手直しができれば、いよいよコンクリート打設。

前回捨てコンを打ったとき手練りがすごく大変だったので、
打設の時はミキサー車を手配したいと考えていたのですが、
それにはコンクリートの量が少なすぎるかなー

一旦コンクリートの量を計算して、考えたいと思います。

 


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