2018-07-13

増築部分の基礎工事。③締め固めのやり直しと捨てコンまで。

前回地業が終わり、バラスを敷くところまでできたトーカンハットの増築部分の基礎工事。
今日はさっそく捨てコン打っていくぞーと思いきや、
先日の大雨で現場は大変なことに。
前回の記事がいい伏線になってしまったのでした。

増築部分の基礎工事。②水糸はりから地業まで

締め固めのやり直しと土手をつくる

前回、美しくできた!と自画自賛していたトイレの増築部分がこちら。


それがこんな姿に。

崩壊。あーショック。
屋根からの雨水が土をえぐり、崩壊してしまいました。
さらにその雨水が行き場をなくし、
掘ってる最中の井戸まわりの穴に流れ込み、塞がってました。

というわけで締め固めのやり直し。
そして捨てコン用の穴と井戸との間に土手をつくり、
コンクリートが井戸の方に流れ込まないように作業していきます。

土を盛り直していくところ。
土は削るより盛っていくほうが難しいということがわかりました。
元のようにきれいに角がつくれません。あと強度はぐっと弱まり、崩れやすそうなので心配。

少しずつ土手ができてくるところ。
ちなみにパイプはちゃんとささってるので、井戸自体が埋もれてしまった訳ではないです。

締め固めて補修完了。
モチベーションを維持するのも難しく、結構時間かかってしまった。

コンクリートを練っていく

やっとコンクリートのターン。
まずは防水シートを土間全体に敷きます。

防水シートとは、いわばビニール。
ここは一応室内(トイレ)になる予定なので、地中からの湿気を防ぐためのものです。
ロールでしか買えなかったので沢山余ってしまいそう。別のもので代用してもよかったかも。

新品のタフブネ(緑のやつ)にセメントをいれていきます。

続いて砂投入。

さらに砕石投入。

あっこぼれた。

このタフブネはホームセンターで売り場の方と相談しながら選んだサイズ。
ちょっと小さいなーと思ってたんですが、DIYでやるならこのくらいのサイズじゃないと難しいですよ、とアドバイスを頂いてこれにしました。

から練りして、最後に水を投入。

かき混ぜてゆきます。
これが想像以上に重労働。確かにこのサイズがぎりぎりかもしれません。
スコップで混ぜるより、クワで混ぜる方がやりやすいかも。
端っこが混ぜにくいので、スコップで崩しながら混ぜていきます。

コンクリートっぽくなってきました。
それにしても大変だ、という学びを得たおかげで、
基礎の打設のときは手練りをあきらめ、ミキサー車を手配しようを決意したのでした。

捨てコンを打っていく

スコップで入れ、クワで均していきます。写真だとごつごつしてるように見えますが、
タプタプした感じで気持ちいいです。

前回作ったばか棒はまだ活躍します。
コンクリートの量はあともう少し。

水平器で水平であることを確認しながらタプタプと均していきます。

最後はコテで仕上げ。
決められた高さに合わせて地面を水平にするってやっぱり難しい。
でも基礎の打設に向けていい経験になりました。

この日はトイレまわりだけで終了。
次回はキッチンまわりの捨てコンからやっていきます。そろそろ基礎の配筋の準備もしないと!

増築部分の基礎工事。④続・捨てコン。


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