2018-05-24

有田のみかん小屋こと、トーカンハットの由来について

テンガロンハット?
ヒヤリ・ハット?
いえいえトーカンハットです。

ちょっと能天気そうなこの名前の由来をご説明します。

建築図面には、図面枠というものがあって、
プロジェクト名や、日付や、スケールが書かれていたりします。
はじめの方の図面には地名をとって「辻堂のみかん小屋」というプロジェクト名を書いていました。
大橋はこの名前を気に入ってたのですが、

私には少しだけパブリックな場所にしたいというイメージがあったので
お店っぽい名前がいいなという気持ちでした。

トーカンハットは英語で表記すると、toucan hut .

オオハシ小屋という意味です。
オオハシってあれです。嘘みたいにクチバシがでかくてビビッドな色の鳥です。
以前つくったおおはしぐみのロゴも、このオオハシをキャラクターにしたものでした。
写真の車に貼ってるステッカーがそう。

そんな訳でトーカンハットとは、
〈大橋の小屋〉からもじった意味がありそうでない言葉です。
まあそれくらいの塩梅がいいかと気に入っています。
覚えてもらいにくい?変えたほうがいい?とだいぶ議論したんですが、
私たちの間で結構馴染んでしまったのでそのまま採用となりました。

そういえば小屋を掃除していると鳥小屋が4つも出てきました。
小さいけど木でできていて、水飲み用の器が陶器のかわいいやつ。
私の記憶にはないけどどうやら祖父は鳥が好きだったようです。
鳥の小屋というコンセプトと、エピソード的にちょっと繋がるところがあるような、ないような。

ちなみにカタカナ表記にしたのは、英語が苦手な大橋のためです。
カタカナであることが能天気感を加速させてますよね。


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