増築部分の基礎工事。④続・捨てコン。
前回トイレまわりの捨てコンが終わったトーカンハットの増築部分の基礎工事。
ちょっと時間が開いてしまいましたが、今回はキッチンまわりの捨てコンを進めてゆきます。
工務店さんにお願いすれば大きな現場でもあっというまに出来上がる捨てコンも、
自分の手でコンクリートを練って打設してみると本当に大変。
トーカンハットの増築部分はわずかな面積ですが、2回に分けてやっと仕上がりました。
進むスピードは遅いですが、1日の作業を終えるとへとへとです。
コンクリートを練ってゆく
前回同様、土を締め固めてバラス(砕石)を敷き、コンクリートを練ってゆきます。
一番暑い日の一番暑い時間にコンクリートを練るというなかなか大変な作業。
熱中症にならないようこまめに水分をとるも、気を抜くとすぐふらふらに。
職人さんの体力すごいわ…と改めて感じながら作業していきます。
ちょっと水分量が多かったので砕石や砂で調整。
練り始めるとコンクリートの硬化が始まってしまうので時間勝負。
しかも気温が高いのでなおさらスピードが早い。
休憩したいのに休憩できない…という葛藤がありつつ作業してゆきます。
前回の捨てコンはどうなったか
ちなみに前回の捨てコンはこんな感じで硬化しました。
ちょっとだけコテ作業を手伝って(?)くれた助っ人(姪っ子・4才)は
「いつの間に固まったんー?」と不思議そうでした。泥んこ遊びと思ってたかなー。
本来はコテで均した後、数時間置いてもう一度コテで押さえるのですが、
前回は時間が遅くなり、暗すぎてそれができませんでした。
今回はもっときれいに仕上げるのが目標!
防水シートの内部が雨が入り込んだのか湿気てますね。
しかもよく見ると中で雑草が生えてる!
生命力すごいなー
コンクリートを敷いてゆく
コンクリートをどんどん敷いてゆきます。
クワでたぷたぷするも、コンクリートがちょっと乾燥ぎみになってしまっていてやりにくい。
かなり力を入れながら均していきます。
ある程度均せたら、水平器で水平であることを確認しながらさらに均していきます。
この作業が一番きもちいいかも。
コテで均す作業は繰り返すことでどんどん平らになっていく
水平器で均した後はコテでさらに平らにしていきます。
表面がまだ水分含んでいる感じが伝わるでしょうか。
このあと2時間乾かして、再度コテで押さえることにしました。
2時間後がこちら。
写真の下半分は2回目のコテ作業。上半分は1回目のままですね
硬化が進んで、よりぺったりした感じに仕上げることができます。
何回か押さえるのが大事ってことがよくわかる!
帰る前にももう一度押さえて、金ゴテ3回押さえで捨てコン終了。
きれいにできて気持ちいいなー
捨てコンはここまできっちりする必要はないかなと思いながらも、練習ということで。
次回はやっと配筋の作業でしょうか。
鉄筋曲げるのたのしみ。
それにしても毎日暑い日が続きますね。
ちなみに熱中症対策としてクールタオルが本当におすすめなので、外で作業される方はぜひ。
休憩時に冷たくなったタオルで顔を拭いたり、首を冷やしたりすると天国だと思いました。
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